コミケ

はないちこさんの本を買いに10年ぶりにコミケに行こうとおもいます。ああ、熱と欲と金の世界よ、私は帰ってきたぞ。
とりあえずコミケと言えばカタログですよね。ついこの間までカタログの存在忘れてましたが。まぁ、とにかくカタログなのです。あの電話帳のようなカタログのちっちゃいサークルカットを一枚一枚眺めながら、その絵だけを頼りに見に行くサークルを決める作業が今年も始まるのです。そのためにはカタログを手に入れなければ!
さて、江戸川区在住のぼくは10年前と同じように西葛西の書泉へ向かいました。あそこにはコミケカタログおいてあるはずなので。
http://www.shosen.co.jp/hp/n-kasai/index_n_kasai.html
お・・・お・・・。まぁ、しょうがないですね。こんなこともあろうかと、実は下準備をしていたのです。事前にコミケット公式サイトのカタログ販売店のページを流し読みしてどの店にカタログをおいてあるのか確認済みなのです。えっへん。
サイトには確かに文教堂西葛西店で取り扱っていると明記されていました。正直西葛西の文教堂の場所知らなかったので軽く迷いましたが、割りと駅前激近にあったのでなんとかたどり着けました。10年前の経験からいってカタログはどんな店でもたいていマンガコーナーに近いレジの前に平積みになっているはず・・・なので、レジ付近をうろうろと探すもののみつからず。みつからないのに探し回るのも時間の無駄なのでレジのおねーさんに聞いてみる。「すいませーん、コミケカタログ欲しいんですがー」→「取り扱ってないですー」 おいコラおばちゃんどういうことだ。売り切れましたじゃなくて取り扱ってないとはいったい   まぁいい、こういうときはいちいち突っかかるのも時間の無駄だ。こんなコトもあろうかとまだ買ってなかった絶望先生14巻の勘定を済ませてさっさと退店だ。ふふん。カタログありますか?とだけ聞いて何も買わず帰るのはなんだかみっともない気がするからな。一冊持ってレジに行って正解だったぜ。しかし、取り扱ってませんという返事は予想外だったな。おのれ文教堂。もう利用しないからな覚えてろ。 逆恨み?しらねぇなぁ。


さーて、こうなると江戸川区内ではもう絶望的か。秋葉原の書泉までいくのはちとだるい。とりあえず脳内サーチした結果一番近いのは錦糸町アニメイトっぽいので直射日光がさんさんと照りつける中一路錦糸町へ。荒川を渡る時の海からの風は潮の香りがしてちょっと気持ちよかった。あー。南の島とかいきたいね。泳ぐのは嫌いだから海行っても水着のおねーさんとか眺めてるだけだけど。それはさておき錦糸町到着。さっそくアニメイトのレジの前のカタログを手にとって・・・  あれ。超薄いよ?なにこれ?よくみるとCDROM版だこれー。うーん。あの薄ーい紙のページを一枚一枚めくるのもコミケの楽しみの一つなんだけど・・・紙版がないんじゃしょうがないか。まぁ聞くだけ聞くか「すいませーん、コミケカタログは売り切れですか?」→「申し訳ありません、カタログは完売してしまいまして、こちらのCDROM版のみになります」はい、わかりました。納得して2400円払ってお買い上げ−。
うーんうーん。あっ!カタログチェックしてたらいつの間に夜があけてるー!みたいなあの楽しみがなくなってしまってちょっと残念。次はもう少し早く買いに行ってちゃんと紙のカタログ手に入れよう。実際コミケにいくのにあの鈍器のようなカタログがないと不安だ。戦闘力的な意味で。